
より良いを重ね続ける
- 手仕事が作り出す木製カトラリー -
フレルの山田さんは、常に「より良くする」という信念を抱いて、木製カトラリーを作り続けている。幼少期に父の模型店にあった余った木材を使い、釣りのルアーを自作していた経験が、探究心に向き合う姿勢を育んだ。また山田さんのモノづくりには、他者を真似するのではなく、自分らしさを大切にしたいという価値観が表れている。
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つくり手のストーリーには、
さまざまなエッセンスが織り交ぜられています。
贈る相手のことを思いながら、
重なる部分に目を向けてみてください。
「なぜこのつくり手のものを選んだか」
「どのような理由で贈ろうか」を考えながら、
ストーリーをじっくり読むことで、きっと世界に一つだけの贈る
理由が見つかるはずです。
フレルの山田さんは、常に「より良くする」という信念を抱いて、木製カトラリーを作り続けている。幼少期に父の模型店にあった余った木材を使い、釣りのルアーを自作していた経験が、探究心に向き合う姿勢を育んだ。また山田さんのモノづくりには、他者を真似するのではなく、自分らしさを大切にしたいという価値観が表れている。
ストーリオの木村さんは、人や自然を幸せにするモノづくりを行っている。地元の里山の木を活用することで、里山とそこに関わる人の喜びを生み出している、またその木材で作られる商品は贈る人・貰う人の双方が安心できるよう、機能美だけでなく耐久性も追求している。その根底には、祖父の影響もあり、自分が追い求める未来をモノづくりを自ら切り拓こうとするスタンスある。
石井精工の石井さんは、切削加工技術を活かした自社ブランド「ALMA」を立ち上げた。常に目の前の仕事を高い視座で捉え動くこと、そして自分たちの技術や考え方を広く伝えたいと願う姿勢が、一人ひとりの日常を心豊かに彩る「ALMA」を生み出した。そしてそれが本業である金型メーカーとしての意識を大きく向上させることにつながった。
山下陶苑の3代目社長の山下さんは、幼い頃からラジオを分解するほどの好奇心と探究心の持ち主。一方で、家業に入社してからは経営視点から、量産の壁を乗り越えるために夜遅くまで独自の技術や製法の開発を行なった。結果的に、生み出した数多くのオリジナルブランドには、つくり手としてのワクワク感と経営者としての視点が融合している。
北洋硝子の「津軽びいどろ」は、十数年前の苦境を乗り越え、今や国内外から注目される存在となった。青森の四季を色で表現するために、常務取締役の中川さんが長い年月をかけて妥協せず挑み続け、100色を超える美しい彩りを実現。その鮮烈な世界観は若い世代の「自分も作りたい」という思いも呼び起こし、未来への希望を紡いでいる。
しまんと百笑かんぱにの細木さんは、楽しいと思えることをとことんやりきってきた人。今は、昔ながらのサステナブルな食文化を大切にしながら、現代のライフスタイルにも寄り添う商品開発を続ける。その根底には、社員や原料提供者も含む「関わるすべての人が笑顔であってほしい」という願いがある。大量生産や無理な拡大をあえて避ける姿勢が社名「百笑」にも宿っている。
トネ製作所の利根さんは、子どもの頃から好奇心と探究心が旺盛で根っからのものづくり好き。妻の一言がきっかけとなり、その好奇心と探究心に火がつき、BtoBで培った金属加工の技術を活かしながら、BtoCの自社商品「ときここち」を開発。純粋な興味のまま挑戦を続ける一方で、一本一本を手仕事で仕上げる姿には、昔から変わらぬ“モノづくり好き”の魂が宿る。
アルチザンの長澤さんは、燕市の金属製品の技術と他地域の伝統技術の融合による新たな価値を生み出すために55歳で起業。その土台には、長い会社員生活でアグレッシブに仕事に向き合うことで培った信用がある。またどんなに経営が苦しい中でも、”燕”ブランドへの強いこだわりを持ち、「強い燕」の実現をするために前に進み続けてきた。
高橋さんは10代後半に大好きなアロマで起業した。しなやかなコミュニケーションスタイルとは裏腹に、高橋さんは自分が興味を持ったことに対して、徹底的に行動しないと納得できない。徹底的に行動する理由は、成果を出すことへのこだわりが強いから。「学生で起業したことではなく、成果を褒めてもらえると嬉しい」という言葉にもあらわれている。
人の喜ぶ顔が好きだと自然体で言う佐々木さん。家業を手伝い始めて感じた違和感は、そんな想いからくるものだった。佐々木さんは、お客さまが”どのように使いたいか”を大切にしたモノづくりを行うべきだと考え、先代社長の父と衝突しながらも、自ら行動することで理想を実現した。