草木染の箸 <相手が選べるギフト対象>

素材へのこだわり

どこかほっとするなつかしさの中にも洗練された雰囲気のある草木染の箸。天然木の木目が染色の下からほのかに浮かび、あたたかく趣のある風合いに仕上げました。美しい見た目だけではなく、食洗機にも対応する利便性も兼ね備えています。信州草木染を用いた家具製作を行う高山家具製作所とのコラボレーションによって生まれた一品です。
すべて植物や野菜などの自然物を使って染められています。合成染料では出し得ない、天然染料ならではのあたたかくてやさしい色味をお楽しみください。
◯赤：紅色にも近い落ち着いた赤色は、蘇芳（すおう）という熱帯地域に自生している植物を煮出して染め上げられたもの。
◯青：日本人の生活に深く根付いてきた藍染。鮮やかなインディゴブルーは、親しみ深い伝統色の一つです。
◯黄緑：葉っぱは真緑ですが、実は染めても同じような緑色にはなりません。緑葉を草木染めにすると、抹茶のような渋みのある黄緑色になります。

製法へのこだわり

角のない丸みを帯びた四角形の箸は大変持ちやすく、手に馴染みます。箸の表面はサラッとした質感で、ツヤがない分、落ち着きのある上品な仕上がりになっています。
塗り分け箇所の自然なグラデーションから、箸先は天然木のあたたかな色味を残しました。滑り止めはあえて施さず、口当たりの良さを重視した仕上がりとなっております。
草木染の箸はどの色も美しく、自然な色合いだからこそテーブルに並ぶお料理との調和が生まれ、食卓をより優雅で楽しい時間に。
ご家族みなさんで色違いで揃えてみたり、誰かを家に招いた時のおもてなしのお箸としてもきっと目を惹く一膳となってくれそうです。

爽やかな熱さ
　- 伝統技術を活かした塗箸 -

マツ勘4代目の松本さんは、若狭塗が時代の波を越えて受け継がれてきた背景と、職人の手仕事に触れたことで“つくり手の想いが伝わる箸を届けたい”と強く願うようになった。陸上で培った「才能を信じて突き詰める力」と、多様な価値観を受け止める姿勢を大切に、若狭塗の技術を現代へつなぐ挑戦や、一本一本に宿る職人の想いを丁寧に伝えようとしている。

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